おしまい1

自分の最期を 考える。

墓は義父の買った あの霊園でいい。定員がないから。地震、噴火、山崩れだと 消滅しそうだから 。

地震の後 実家の 父の建てた墓は 墓石がずれて 重い石で人力でどうこう直せるものではなかった。

新たに母の買った墓には、定員6とあった。

こんな墓 必要? 死体を微生物分解して、肥料っていうのもいいかも。

石碑が必要? 凡人(自分の問題すら 手こずっている)に?

死ぬ時を 想像する。

仏壇にむかって 唱題する。できればそのまま トランス状態?で。

最後まで 気持ちよく声が出てくれたらいい。

あれこれ かくあれかしと思うことがないわけではないけれど。

いやだと思うこと 多々あり。

オリンピックいるか? 今更 国威発揚なんてできるわけもない。人権も平和な暮らしもきちんと護られてるって 気がしないのに?

持つだけで 維持が大変な 武器が そんなに必要か? そんなもので 護れるわけもないのに?

肉食は必要か?( 身体に悪いと証明されつつあるのに。環境負荷が甚大で 動物をもの扱い。虐待 虐殺で 得られた乳製品 動物の死体 あなたには御馳走に見えますか)

便利な進歩とされてきたものが 人間の出すゴミが 取り返しのつかないダメージを 地球に与え 激甚な自然災害(そう言葉が違う人災)で はね返ってきてる。昔の言葉に「国破れて山河あり」いまは 帰れる山河 穏やかな耕地も 無くなっていっている。